法要調度品(浄土真宗)
法要調度品には、法要に合わせて一時的に設置される法要用品と、境内や堂内に常設されている調度品を掲載しています。
浄土真宗の法要と法要用品
仏教諸宗派には、年間を通じて定期的に行われる法要〔法会(ほうえ)〕がいくつもあります。元旦から行われる修正会(しゅしょうえ)、釈尊の誕生を祝う降誕会(ごうたんえ)、釈尊の入滅を偲ぶ涅槃会(ねはんえ)、生き物のありがたさを感じる放生会(ほうじょうえ)、先祖を供養する盂蘭盆会(うらぼんえ)や彼岸会(ひがんえ)など、さまざまな法要が営まれます。浄土真宗で重んじられる法要として、開祖親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ報恩講(ほうおんこう)が挙げられます。50年に1回勤められる宗祖大遠忌(だいおんき)・御遠忌(ごえんき)法要も重要な法要と言えるでしょう。
一方で不定期に行われる法要があり、仏堂や寺族の住居である庫裏(くり)の新築・改修完成披露を行う落慶(らっけい)〔落成〕法要や、あらたに仏を迎える入仏式、新しい住職の着任を歓迎する晋山式(しんざんしき)などは、イベントのあった時にだけ執り行われる寺院にとって大きな記念法要です。
大法要には庭儀(ていぎ)が行われ、稚児がかわいい衣装を着て練り歩く稚児行列も行われます。庭儀では毛氈(もうせん)を敷き朱傘を立て、山門両脇には仏旗や吹き流しおよび提灯を備え、華やかに法要が営まれます。降誕会〔灌仏会(かんぶつえ)・花まつり〕には、白象に花御堂を乗せ、灌仏盤には釈尊誕生仏を安置し、みんなで甘茶を掛けて釈尊生誕を祝います。葬儀には導師の座る曲録が必要になります。
境内・堂内の調度品
寺院には法要に合わせて出し入れする法要用品に加え、境内や堂内に常設されている調度品があります。山門の脇には寺院の法要日程や法語を記した掲示板が建ち、参拝者が堂内に入ると浄財を投入できるように賽銭箱が設けられています。堂内外陣の壁面には先祖が寄付した金銭および物品を記した寄附額が取り付けられ、堂内にある仏具の経歴を知ることができます。外陣に整然と並べられた二月堂机は、法要時には受付として使用されたり、平時には写経や勉強会に利用されたりします。近年では背の高い二月堂机が開発され、本堂用椅子とセットでご使用いただくことで、着座でのお詣りが不便な方に容易にお参りしていただけるようになりました。浄土真宗の一般寺院は、門徒に開かれた「聞法の道場」なので、住職や布教使が行う説教には演台〔説教台〕が欠かせません。灯明準備台は、後室や廊下などに設置し、法要に必要な蝋燭や香の準備を行います。
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