掛物・覆
こちらでは椅子や机などの調度品に用いる掛物・覆や防炎・難燃シートを掲載しています。通常、寺院はろうそくやお線香の煤や油煙がたちこめ、ホコリが仏具や荘厳具に固着しやすい環境なのはご存知の通りです。しかし、仏具の多くは漆や金箔などが施され、慎重な取り扱いが必要なものも多く、お磨きやお掃除に頭を悩まされている方も多いのではないでしょうか。
そんな汚れの中でも、要注意なのは埃。ホコリは植物などの繊維質の他、人毛や衣類から出てくる繊維くずなどに、目には見えない花粉や砂などの硬いものが含まれています。そのため漆や金箔など、表面が傷つきやすい仏具の場合、付着したホコリをそのままにしておくと、それが原因で仏具の表面に無数の細かい傷がつき、段々と光沢がなくなるなど、ダメージが蓄積していきます。
そんな時におすすめなのが布製のカバーや覆いです。普段ご使用にならない仏具にかけておくだけで、ホコリの付着を防ぎ、日々のメンテナンスの手間を減らすことができます。曲録や木魚、磬子など、大切な仏具だからこそ日常の心遣いとして専用のカバーや覆いをご利用ください。
曲録用カバーについて
本堂で使用される本曲録(ほんきょくろく)はコンパクトに折りたためない構造になっており、このためご使用状態の形で奥まった場所で保管されています。曲録は日常的に使用しない御仏具のため、カバーを掛けないで保管されると塗面や金具に埃がたまり、塗面の変色や金具の錆の原因になります。また付着した汚れが法衣を汚してしまうこともあります。
曲録カバーは掛けたままでも曲録に座っていただけるので、汚れの戻りを防ぐだけでなく、法衣が金具に引っ掛かる心配もなくなります。大切な曲録を長くご使用いただくためにも、カバーをご使用されることをお勧めいたします。
机敷の防炎と難燃の違い
現在、燃えにくい基準として「防炎」と「難燃」と2つの基準があります。防炎は「燃えにくいこと」、難燃は「着火や延焼しにくい」ことを意味しています。防炎は消防法の管轄で、例えば消防士の服は防炎仕様で仕立てられており、燃えやすい可燃性の繊維製品に難燃剤(なんねんざい)を付着させる加工をしています。難燃は原材料自体が燃えにくい性質を備えた素材でできており、建築基準法で決められた基準をクリアしたものになります。防炎も難燃も「不燃」ではないので取扱には注意が必要です。弊店では、焼香机用の難燃シートや、経机用の防炎マットなど、火の取扱いに注意が必要な場所でご使用いただける各種シートをご用意いたしました。
まずは会員登録!7大特典
- 入会費・年会費永久0円
- 会員登録でもれなく全員に300円分ポイントプレゼント
- 注文履歴から簡単再注文
- お気に入り機能
- レビュー投稿でポイントプレゼント
- メルマガでお得なクーポン情報をGET
- 充実のアフターサポート
寺院営業部からのご挨拶
若林佛具製作所オンラインショップへ、ようこそお越しくださいました。
弊社は天保元年(1830年)京都にて創業以来、仏具一筋に歩み、信用を育んで参りました。
寺院営業部は全国へ出張営業をいたしております。宗派を問わず、仏像や仏具の新調、修復をはじめ内装工事、文化財修理、納骨壇等あらゆる施工経験・事例がございますので、
お気軽にお問い合わせください。
これからもさらに寺院様向きの商品を充実させ、皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。
ご宗派別に探す
-
浄土真宗
-
浄土宗
-
天台宗
-
真言宗
-
臨済宗
-
曹洞宗
-
日蓮宗
寺院用仏具から探す
サービスから探す
お寺の日用品・備品
-
お寺の備品
-
お寺の日用品
-
お着物・お手回り品
-
催し・季節のお品物