かみそり
こちらでは得度式や授戒会で使用される御剃刀を掲載しています。
御剃刀(おかみそり)は在家と呼ばれる一般の市民が仏門に入る儀式に使用します。仏門に入る際には髪を落とします。その理由はお釈迦様が仏門に入るときに髪を剃られた故事に倣ったとされます。正式に僧侶になるには髪を剃り得度式に臨みます。実際に寺院のご子弟や入門を志す方は剃髪をしますが、在家の人々が仏門に入るときは剃髪をされず剃刀を頭に当てることで剃髪する仕草をすることで剃髪したことにします。その時に使用する御剃刀と御剃刀を収める袋をこちらに掲載しています。
帰敬式と受戒会について
仏門に入り僧侶になるには得度式を受け、各宗派の学校で勉強をしてから僧侶になります。一般の方で僧侶にならずに仏門に入るには、帰敬式(ききょうしき)や受戒会(じゅかいえ)を受けることになります。帰敬式は浄土宗や浄土真宗の各本山で行われ、宗派の大きな儀式の一つになっており、宗祖親鸞聖人と本尊阿弥陀如来の前で、仏の教えを守りながら生きてくことを誓う儀式です。帰敬式では髪を剃らないので御剃刀を頭に当て剃髪の真似をします。また剃髪は、利養(りよう)、名聞(みょうもん)、勝他(しょうた)の邪な心を捨てる意味があるとされています。受戒会は仏門に入る際に守るべき戒めを受けること(授戒)で、浄土真宗をのぞく宗派で行われています。戒とは心身が過たずに生きるための規則でこれを守ることで、仏教に帰依したされるものです。帰敬式、授戒会を終えると仏門で名前を授かります。帰敬式では法名、授戒会では戒名と呼ばれます。日蓮宗では日蓮聖人の教えを尊ぶことから「法号」と呼ばれます。帰敬式、授戒会は本来生前に行う儀式ですが、現在は死後に行われることが多くなっています。葬儀斎場で行われ、御剃刀を髪に当てる儀式が行われ法名、戒名、法号を授かります。
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