位牌・位牌壇
位牌、位牌壇を掲載しています。
仏教諸宗派の位牌
浄土真宗以外の仏教諸宗派では、境内地に位牌堂を設け、堂内位牌壇上に位牌を並べたり、仏堂内脇壇上に安置します。
位牌は木製で、表面には戒名〔法名〕〔仏号〕を記し、裏面には命日・俗名・年齢を記します。位牌は、櫛型、雲型円相型、屋根雲型円相型の3種類に大分され、それぞれ、春日、千倉、勝美、楼門〔呂門〕(ろもん)、猫丸などの名称で呼ばれます。戒名が書かれた数枚の板を内蔵した厨子型の「繰り出し位牌」もあります。なお、白木位牌は四十九日までに塗位牌(ぬりいはい)と入れ替えます。
位牌は、中国の儒教の考えによって「死者の霊の依代(よりしろ)」として考え出されたもので、位牌を祀る風習は禅宗とともに日本に渡来し広まりました。
浄土真宗の位牌
浄土真宗十派のうち、高田派だけが位牌を使用します。高田派では、「釋〔釈〕」の冠号(かんごう)の下に四字もしくは二字の法名が付随します。「四字法名」は得度式を受けた僧侶に用いられ、「二字法名」は帰敬式(ききょうしき)で法名を授かった門徒に使われます。高田派以外の真宗各派でも院号が冠号の上に配されますが、居士(こじ)、大姉(だいし)、信士(しんじ)、信女(しんにょ)が讃号〔位号〕に付けられる点も高田派独自の特徴と言えます。位号は「戒を受けた在俗の信者」を表し、本願寺派や大谷派では「出家せず戒をうけなくても帰依できる」と考えているため位号を用いません。このように、浄土真宗十派の中で独自の法名を授ける高田派は、その法名を位牌に記して祀るという点でも特殊と言えます。
位牌壇
位牌壇は、上部を雛壇状に作り門徒〔檀家〕の位牌を陳列し、下部には遺骨を安置する収納庫を配置して、位牌と遺骨の両方を祀ることができます。納骨壇と同様に、木地の木目を活かした白木仕上げや、漆や塗料で仕上げたものがあり、設置場所に合わせてオーダーメイドできます。また、アルミ製の可動式納骨棚の取り扱いもございます。
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