灯籠・照明灯
置灯籠、切籠灯籠(きりことうろう)、金灯籠(きんとうろう・かなどうろう)、常灯明釣灯籠(じょうとうみょうつりとうろう)、新型灯籠、外置灯籠、柱巻灯籠、柱掛灯籠、菱灯籠、照明灯を掲載しています。
灯籠の種類
灯供養具に分類される灯籠には、置灯籠と釣灯籠に二分され、置灯籠には山門や参道の両脇に設置される外置きのものや堂内廊下に設置される屋内用のものがあり、釣灯籠には天井から吊り下げるものや柱の中間部に取り付けられるものがあります。
浄土真宗の釣灯籠
代表的な釣灯籠に、金灯籠が挙げられます。本願寺派は「かなどうろう」、大谷派は「きんとうろう」と呼び方に違いがあります。金灯籠の異称は「御面灯(ごめんとう)」と言い、堂内がうす暗い晨朝(じんちょう)や初夜(しょや)で、阿弥陀如来像や御影(ごえい)の顔を照らし参詣席から見えやすくしたことに由来します。
金灯籠は一時期用いられなかった時期があり、本願寺派では『大谷本願寺通紀』の記述から元禄5年(1692)に復活し、大谷派では『真宗故実伝来鈔』によって正徳元年(1711)親鸞聖人450回御遠忌に復活したことが分かります。
釣灯籠でもう一つ代表的なものに菱灯籠があり、菱灯籠は本堂外陣の中央部や、その他の仏堂、山門の軒下にも懸垂されます。六角型や四角型および新型があり、人が内部に入れるぐらい大きいものもあります。
さらにもう一つ、浄土真宗の灯籠で特徴的なものに切籠灯籠(きりことうろう)があります。「切子灯籠」とも書き、「亀甲灯籠」とも言います。切子形は「四角の角を切り落とした形」という意味で、切籠灯籠と書くのは当て字なのかもしれません。切籠灯籠は盂蘭盆会(うらぼんえ)の際に余間中央に吊るして使用する仏具で、一説には逆さに吊るされた人を象っていると言われています。
灯籠の火袋には菊唐草や宝相華などの透かし彫りが施され、灯籠は堂内を印象的に装飾する荘厳性の高い仏具と言えます。一方で、照明としての実用性が高い仏具が照明灯です。半菱型や丸型、八蓮型などがあり、いずれも底部には透過性の高いアクリル板を取り付け、仏堂内を明るく照らすとともに仏具としての荘厳性を兼ね備えています。その他、柱掛灯籠や柱巻灯籠も実用性と荘厳性を兼ね備えた仏具と言えるでしょう。
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