法要用品
花まつりや報恩講などの法要に合わせて、一時的に設置する法要用品を掲載しています。
こちらでは、花まつりで使用する、灌仏盤(かんぶつばん)・白象・花御堂・誕生仏を含み、提灯、提灯掛、曲録(きょくろく)、略式曲録、曲録カバン、胡床(こしょう)、朱傘、毛氈(もうせん)、旗、吹き流し、幕を掲載しています。
花まつりの関連仏具
花まつりは、4月8日に行われる釈尊〔釈迦〕の誕生日を祝う法要で、「仏生会(ぶっしょうえ)」、「灌仏会(かんぶつえ)」、「降誕会(ごうたんえ)」などともいわれます。花まつりでは、白象の背中に花御堂を乗せ、生花で彩った花御堂の中には灌仏盤を置き、乳児像の釈尊誕生仏を安置します。あらかじめ灌仏盤には甘茶を入れ、その甘茶を杓ですくい誕生仏に注ぎます。
この儀式は、釈尊誕生時の故事に因んだ風習です。ある日釈尊の母摩耶夫人(まーやふじん)は白象が自分の体内に入ってくる夢を見て、目が覚めると受胎していたといいます。摩耶夫人の右脇から生まれた釈尊は、誕生と同時に七歩歩み、右手の人差し指を天空に向け、左手の人差し指を地面に向け、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言葉を発し、その時に天から龍が降りて香湯をかけたとも、二頭の象が両脇から水をかけたとも言われています。日本では、承和7年(840)に宮中で灌仏会が勤められ、以後寺院に普及していきましたが、現在のように甘茶を注ぐようになったのは江戸時代からと言われています。
曲録について
曲録には、組み立て式と折り畳み式があり、組み立て式は中国宋時代〔日本の平安時代から鎌倉時代〕の禅僧の肖像画「頂相図(ちんぞうず)にも描かれていることから、この時代の禅宗から発達したことがわかります。一方、折り畳み式は桃山時代から用いられた持ち運びの利便性を考慮されたもので、浄土真宗ではこの折り畳み式のものを「軽便曲録(けいべんきょくろく)」または単に「曲録」と言います。略式曲録とは、軽便曲録の手摺部分がないものを指します。
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