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お線香
毎日のお勤めや墓参のためのお線香やお焼香を取り揃えました。お線香は香煙によって周囲を浄化する役割があるといわれています。ちなみにお線香は正式には「綫香」と書きます。線香の細長い形状から、「細長い糸」という意味の「綫」の文字を書くのが正式な書き方です。
お線香は香りも用途も様々です。昔からの白檀や沈香、伽羅などの香りだけでなく、アロマなどの用途に使う柑橘系やハーブなどの香りがするおしゃれなお香もたくさんあります。お線香を焚くシチュエーションもお仏壇やお寺に限らず、ご自宅での瞑想やリラックスのために焚くことも普通になりました。ご自身のご宗派がある方以外は特に決まった決まりなどもありませんので、ご自分の好きな香りを焚いてお過ごしいただくのが良いでしょう。
お線香の歴史
元々、お線香は古代インドが発祥と言われ、香りを楽しんだり医療を目的として使用されていました。日本には室町時代に伝来したと考えられており、17世紀ごろには国内で生産されていたとの記述もあります。江戸時代には禅寺において線香が一本燃え尽きるまでの時間(約40分)を「一炷」(いっちゅう)と呼んで時計の代わりにしていました。
現代では宗教的な意味合いの他に、リラックスや瞑想、治療のためのアロマテラピーのようなご使用方法も一般的になり、様々なタイプのお香が広く使用されています。
お線香の種類
お墓参りによく用いられるのは「杉線香」と呼ばれる杉の葉を主原料としている煙が多いのが特徴のお線香です。一方、家庭やお寺で主に使われているのが「匂い線香」と呼ばれるもので、椨(たぶ)の木の皮を原料に、沈香や伽羅、白檀などの香木や香料を調合して作られています。これらのお線香は使用用途やシチュエーションによって色々な形状のものがあります。
- 短寸
- 一般によく普及している細長いタイプのお線香で、家庭用としてもポピュラーなタイプです。香りも様々で煙の少ないタイプのお線香もあります。
- 長尺線香
- お寺でよく使用される短寸よりも長いお線香です。お経を読む間や座禅の時間を計るために、必要な時間に合わせてお線香の長さを調節して使用します。
- 渦巻き型線香
- お葬式などで一晩中お線香を絶やさずにお線香を焚く際に用いられます。長いものでは12時間程度燃え続けるものもあります。
仏教の中でのお線香
仏教ではお線香の香りは心身を清らかにし、天と現世を繋ぎ、仏に対して「私はここで祈っています」と、私の存在を明らかにする意味で焚かれます。また密教では3本のお線香をあげ、三つの業、「身業」「口業」「意業」を浄化するために焚くという説などもあると言われています。
身近なところでは、四十九日の期間はお亡くなりになった故人が食べ物に困らないようにと良い香りを食べていただく「食香」(じきこう)として、お線香を焚くことが行われています。そして四十九日が終われば、今度は心身を清め、あの世の故人と交流を持つためにお線香を焚きます。
各宗派ごとのお線香のあげかた
- 真言宗
- お線香は折らないで3本のうちの1本が自分の方にくるように逆三角形の形に立てて焚きます。
- 浄土真宗
- お線香を真ん中で二つに折って寝かせて焚きます。
- 浄土宗
- お線香を3本まで立てて焚きます。
- 天台宗
- 特に決まりはありません。
- 曹洞宗
- 1本のお線香を立てて焚きます。
- 臨済宗
- 特に決まりはありません。
- 日蓮宗
- 1本のお線香を立てて焚きます。
当ショップでは各宗派の方々がご使用になるお線香・お焼香、香木、ご贈答に使えるお品物、お部屋で愉しむお香や防虫香、また、お焼香にご使用いただける火種の炭、わら灰、木灰まで様々ご用意いたしております。
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