男性用お念珠(真言宗)
真言宗の男性用のお数珠を集めました。真言宗ではお数珠はとても重要なものとされております。主玉(おもたま)は108個、その他の玉を合わせると139個あるものが正式なものとされております。これは真言を数えながら礼拝する際に、便利なように玉の数が厳密に定められていることからきています。基本的に男性用と女性用では大きさだけが異なる振分念珠が使用されることが多いですが、在家の方は片手の略式数珠を使うことが多いです。
真言宗のお数珠の形について
真言のお数珠は108個の主珠(おもたま)に2個の親珠(おやたま)と4個の四天珠(したんたま)で構成されます。親珠にはそれぞれ2本の房が下がり、房の先には梵天(ぼんてん)と呼ばれる毬(まり)のようなの飾りが付きます。また親珠と房の間に浄妙(じょうみょう)と呼ばれるリング状の結びがあり、片方の浄妙には浄妙珠(じょうみょうたま)と呼ばれる小さな珠が通されています。この珠がある方を表房とし片方を裏房としています。
真言宗のお数珠の特徴として、珠を通す糸に赤色を使用することがあります。これは赤色の糸には厄除けの意味があるとされているからです。また2個の親珠は大日如来の智慧(ちえ)を指し、108個の主珠は金剛界の百八尊を指し、4個の四天珠は真言宗の宇宙を表す曼荼羅の「弥陀(みだ)、室生(むろう)、阿?(あしゅく)、釈迦(しゃか)」を表しています。
真言宗のお数珠の持ち方
お数珠を捩じらずにそれぞれ両方の手の中指にお数珠をかけ、そのまま手を合わせるのが正式な作法とされています。またお持ち歩きになる際は、左手で親玉が上になるように、数珠が二重になるようにして房と一緒に握るように持つのが正しいとされています。真言宗では宗派や流派により持ち方が少しずつ異なるため、詳しくは師匠並びにご住職にお伺いください。
お数珠の素材について
お数珠には木の玉や天然石、貴石などの素材が使用されます。木の玉では、紫檀、黒檀や香木の白檀の他に菩提樹が多く使用されます。菩提樹はお釈迦様がこの木の下で悟りをひらいた縁から数珠に多く使用されます。また菩提樹には星月菩提樹や龍眼菩提樹、鳳眼菩提樹などの種類があり、選べる品種が多いのも人気の理由です。天然石や貴石は石の持つ効力をから素材を選ばれる方が多く、本水晶、虎目石、藤雲石、オニキスは人気の素材です。
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